なぜ寝過ぎてしまうの?デメリットは?
最初に、寝過ぎの原因やデメリットを解説します。
休日に寝だめをした後に身体がすっきりしないのは、寝過ぎているからです。睡眠時間は長くとれば、身体に良いというものではありません。寝過ぎのリスクを、しっかり理解しておきましょう。
寝過ぎる原因
寝過ぎの原因でまずあげられるのは、慢性的な睡眠不足です。忙しくて睡眠時間が減っている、睡眠時間はとっていても熟睡しきれていない場合は、毎日少しずつ睡眠不足が蓄積します。
これが「睡眠負債」といわれる状態ですが、睡眠不足が続くと身体が不足分を補おうとするので、必要以上に眠りに引き込まれます。
心身の疲れも寝過ぎを引き起こす一因です。日々の疲れを癒すために、眠ることで身体を休めようとする方は多いでしょう。
睡眠の質が低下して熟睡できないときも、寝過ぎてしまう傾向があります。睡眠の質と心身の疲労には密接な関係があるため、休日は寝て終わるという方は一度生活を振り返ってみて、根本からの改善を目指しましょう。
寝過ぎると体調不良に
睡眠はしっかりとる必要があるものの、寝過ぎるとかえって身体に負担をかけ、体調不調を招くリスクがあるので注意が必要です。
必要以上に眠ってしまうと極端に運動量が減り、全身の血流が滞るため頭が働きにくくなり、頭痛や腰痛などの身体の痛みも起きやすくなる可能性があります。休日の寝だめで一日中寝ていると、頭がぼんやりしてしまうのも、これと同じ理由です。
寝過ぎると倦怠感が取れず、すっきりしません。時差ボケのような状態がいつまでも続くため、心身ともに疲れてしまいます。
寝過ぎを解消するには何をすればいい?
ここでは、寝過ぎを防ぐ対策を紹介していきます。
なかなか眠気がとれず、ついつい寝過ぎてしまう場合は、生活や環境の見直しが必要です。ちょっとした工夫で寝過ぎを予防することができるため、ぜひ試してみてください。
規則正しい生活を送る
寝過ぎを予防するためには、規則正しい生活をして熟睡することが大切です。普段から充分な睡眠時間を確保し、しっかり眠ることで、疲れをため込むのを防ぎましょう。
規則正しい生活の基本は、就寝時間や起床時間をなるべく揃えることです。食事も三食忘れずに摂り、休日も同じリズムをキープすると、自然と熟睡できるようになります。
休日の寝だめは生活リズムを乱す原因になるため、できるだけしないほうが無難です。睡眠が足りていないと感じたら一度に解消するのではなく、毎日の就寝時間を30分程度早めて、少しずつ睡眠時間を補いましょう。
起きたら太陽の光を浴びる
眠気が取れずに寝過ぎてしまう方は、起きたら太陽の光を浴びることをおすすめします。
日光には身体の覚醒を促す作用があるので、ぜひ活用してください。ベッドを朝日の入る場所に置き、夜寝る前に少しカーテンを開けておきましょう。朝になると徐々に光が部屋の中に差し込み、爽やかに目覚められます。
確実に目を覚ましたい場合は、あえてカーテンを開けたまま眠るのも良いでしょう。
寝やすい環境を作る
しっかり眠れる環境を作って、寝過ぎを防止することも大切です。
熟睡できない方は、眠る前にお風呂に入るか、温かい飲み物で身体を暖めると良いでしょう。そうすることで身体の体温が上がり、緩やかに下降するタイミングで眠気が訪れます。
特にお風呂に浸かることは、身体をリラックスさせることができるため、寝る前の快眠習慣におすすめです。ぬるめのお湯を張った湯船にゆっくり浸かって、心身を眠りやすく整えてください。
寝る前にブルーライトを発するテレビやスマホを控えることも、寝過ぎ対策に有効です。ブルーライトは脳を覚醒させる作用があるため、就寝時はスマホをできるかぎり見ないようにしましょう。
カフェインやアルコールも控えたほうが無難です。身体を興奮させる刺激物は避け、眠りの質を低下させないよう気をつけてください。
寝過ぎ対策には寝具を見直そう!
しっかり熟睡するためには、寝具の見直しも必要です。
寝過ぎで身体がだるい方は、いま使っている寝具の買い換えも検討してください。睡眠の質の向上に役立つので、気持ち良く眠れる寝具を選びましょう。
敷布団に注目!
寝具のなかでも、熟睡するために注目すべきは敷布団です。
熟睡できない方、寝過ぎでだるい方は、体圧分散に優れた敷布団を選ぶと良いでしょう。体圧が適度に分散されると寝返りが減り、身体にかかる負担が軽減することで、朝までぐっすり熟睡できます。
あわせて敷布団にあった枕を使うことも大切です。肩まわりの隙間を埋めることで背骨のS字カーブを理想の状態にキープして、熟睡できる睡眠環境を整えてください。
「腰いい寝」で良い眠りを
睡眠の質を向上させて寝過ぎを防ぎたい方は、櫻道ふとん店の「腰いい寝」がおすすめです。
腰いい寝は凸凹形状に成形した超高反発ウレタンを使った、体圧分散に優れる敷布団です。この敷布団で寝姿勢を支えることで、背骨のカーブを理想的な状態に維持します。
寝ている身体の体圧を適度に分散し、一点に集中するのを防ぐため、寝苦しくありません。程良い硬さがあって寝返りも打ちやすいので、腰や肩にかかる負担を減らし、身体に痛みが生じるのを防ぎます。
また腰いい寝の中綿がもつ天然の遠赤外線効果で保温性が高く、朝まで暖かく眠れるため、冷え性の方、心地良く熟睡したい方にもぴったりです。しっかり眠って寝過ぎを防ぎたい方は、ぜひ試してみてください。
櫻道ふとん店では布団の無料貸し出しサービスを行っており、腰いい寝も購入前に寝心地を確認できるため、初めてご購入いただく方でも安心してご利用いただけます。
また櫻道ふとん店では、専門スタッフによる寝具選びのご相談にも対応しています。掛け布団との組み合わせ方などもアドバイスできますので、寝過ぎの改善に役立つ寝具を探している方は、ぜひ櫻道ふとん店をご検討ください。
まとめ
寝過ぎてだるいと心身ともに疲労して生活にも支障がでるため、早めの対策が必要です。必要以上に睡眠を取り過ぎないよう、熟睡を心掛けましょう。
生活習慣だけでなく、寝具の見直しも検討して、心地よく眠れる工夫をしてください。