寝返りができない敷布団にはどんな悪影響がある?

良質な睡眠を実現するためには、寝返りがカギを握っています。寝返りができない場合、体にどんな悪影響を及ぼすでしょうか。

日常生活に支障をきたすような、体の不調を引き起こす可能性があります。寝返りをしないことで生じるデメリットを説明します。

代表的なデメリットは腰痛

寝返りができないことは、体重がうまく分散されていないことを意味します。同じ姿勢を保ったままで、体を動かしていないためです。長時間におよんで、体重が1か所に集中する場合、腰や背中にダメージを与えてしまいます。

血管が圧迫されてしまうと、血液の巡りが悪くなり、以下の不調が起きやすくなってしまいます。

(1)腰痛

腰回りの筋肉が硬直するため腰痛になります。

(2)血行不良

血液循環が悪くなることで、肌の乾燥やシミ、くすみから冷え性までトラブルを抱えやすくなります。

(3)筋肉酸欠

(2)にも関係しますが、筋肉を動かすために必要な酸素や栄養が不足します。筋肉が硬直して、凝りやすくなります。

寝返りがうてない原因として、交感神経が活発な状態で眠ることがあげられます。日中に働く交感神経が優位のままでは、体を緩ませてリラックス状態にすることはできません。

本来は副交感神経を働かせて、熟睡する必要があります。いわゆるノンレム睡眠という深い眠りで、自然な寝返りができるようになります。

しかし交感神経が働いている場合では、レム睡眠という浅い眠りしかできません。寝返りをうたなくなって、筋肉や血流への負担が大きくなっていく一方です。

その他にもデメリットが

寝返りをうたないデメリットは、ほかにもあります。肩こりや背骨に痛み、頭痛、首の痛み・こり、手のしびれ、身体の歪みなどの不調があげられます。

たとえば、腰痛によって心地よく睡眠できない場合、腰以外の部分に力を入れて、苦痛を軽減しようとします。しかし腰の痛みが改善されるどころか、かばった部分の神経や筋肉、血の流れにダメージを与えてしまうことになり、さまざまなトラブルが起きるというわけです。

本来は体にたまった疲れを癒すためや、回復させるために眠りますが、その就寝が辛いものへと変わっていくことになります。体調不良だけではなく、快適な睡眠をとれないが、寝返りができないデメリットだと考えられます。

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なぜ寝返りがうてないの?

なぜ寝返りはうてなくなるのでしょうか。1つは敷布団による影響が大きくあります。

敷布団だけではなく寝具や睡眠時の姿勢、就寝をする環境など、寝返りがうてない原因について、いくつかの観点からひも解いていきましょう。

敷布団の影響

寝返りに対して、敷布団が及ぼしている影響について説明します。敷布団の素材やタイプによって、寝返りがしづらい敷布団があります。

とくに大切なのは、敷布団の硬さです。長期的な腰痛に悩まされている場合、硬すぎるか、もしくは柔らかすぎる敷布団を使っていないでしょうか。

過度に硬い敷布団は、体を痛めてしまう恐れがあります。とくに注意を払いたいのは、腰や肩、頭、お尻、背中、ふくらはぎなど出っ張りのある部分です。

仰向けやうつぶせ、横向きかによって負担になる箇所は異なりますが、過度な重力によって神経や筋肉、血流が圧迫されます。

場合によっては、体のダメージを避けるために、寝返りの頻度が多くなりすぎてしまう恐れもあるでしょう。

一方、柔らかすぎる敷布団では、身体が沈みこんでしまいます。体重の分散がうまくできずに、寝返りがうてません。

適度な寝返りをうつためには、自分の体型に合わせた硬さの敷布団を選ぶ必要があります。個人の体重・体格に合わせた寝具の1つが、腰いい寝リッチです。

腰いい寝リッチは、敷布団ではありません。身長と体重に合った硬さが選べる超高反発素材のマットレスです。正しい姿勢を保ちながら、体圧分散もしてくれるので、寝返り対策として効果的なアイテムであるといえます。

その他の原因

敷布団以外でも、寝返りがうてない原因はあります。

ひとつは、まくらです。敷布団と同じく、自分に適さないまくらを使っている場合は安眠できません。まくらの素材や高さによって、寝返りのしやすさは変わっていきます。

素材が柔らかすぎると、頭が沈み込んでしまい、寝返りをうてません。表面が平らでなければ、寝返りがうちづらくなります。現在、使っているまくらで、首やのどに圧迫感がある場合は、まくらが適していない可能性が大いに考えられるでしょう。

さらに寝相も関係します。就寝した場所と、起床する場所がいつも一緒ではない人が該当します。ベッドで寝ている人は、ベッドから落ちることも頻繁に経験するでしょう。

また神経質な人にとっては、就寝環境も多大に影響します。一緒に寝ているパートナーや子供に気遣って、身動きがとりづらくなる人も少なくありません。

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寝返りがうてるようになればこんなに嬉しいことも

適度な寝返りができるようになれば、腰痛が改善するだけではない恩恵がもたらされます。

寝返りがうてることで、熟睡ができるようになります。睡眠の質が高くなるということは、体が癒されて、疲労が回復することを意味します。

今まで不快だった毎朝の目覚めが、すっきり起きられるようになるでしょう。血液の循環も良好になるので、肌荒れや乾燥肌など肌のトラブル対策も期待できます。

さらに嬉しいのは、日中も活動的になれることです。起床時は、パフォーマンス力を最大限に発揮できて、睡眠時はしっかりと眠れるようになることが最大のメリットではないでしょうか。

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まとめ

毎朝、腰痛や肩こり、目覚めの悪さに悩まされているのは、寝返りの頻度に関係しているのではないかという視点から、その原因を追究してきました。

寝返りがうてない問題を、敷布団やまくら、寝相や睡眠環境などの要因からひも解いてきましたが、どれも多大な影響を受けています。とくに毎日身を預けている敷布団は、自分に合ったものを選ぶことが重要です。

腰いい寝リッチを紹介したように、寝返りをうてるようになるために一度、寝具から見直してみてはいかがでしょうか。