冬の布団カバーにおすすめの素材3種を紹介

寒い冬には少しでも暖かくして眠りたいところ。しかし、だからといって何枚も布団を重ね掛けするのは考えものです。過度な重ね掛けは体を圧迫するため快眠の妨げになりますし、重さで寝返りも打ちづらくなってしまうからです。

「寒いんだから仕方ないじゃないか」と思う人は、一度視点を変えてみましょう。体を温める方法は、なにも布団を重ねることだけではありません。布団カバーの素材にこだわってみるだけでも、体感温度はかなり違ってくるのです。

今回は、そんな冬にぴったりの布団カバーの素材3種をご紹介します。

掛け布団カバー選びのポイントは「暖かい」

マイクロファイバー

冬の寝具というとすっかりお馴染みになったのが、マイクロファイバー素材です。暖かくて軽くてお手入れもしやすいという三拍子が揃った素材ですので、布団カバーに使っても体を圧迫することなく快眠を得ることができるでしょう。
デメリットらしいデメリットはほとんどなく、万人向けの素材だといえます。強いていえば通気性があまりよくないという弱点はありますが、冬用の布団カバーであればほとんど気にする必要はありません。
価格帯も1500~3000円程度で充分な品質のものを購入できますから、寝具に特別なこだわりがない人であれば第一候補にしてよいのではないでしょうか。

コットンパフ

コットンパフ布団カバーは、きめの細かい綿の起毛が並んだボリューミーな布団カバーです。起毛が空気を閉じ込めてくれるため保温性が高く、一方でコットンならではの滑らかな肌触りも心地よいのが特徴です。
もともと綿は通年使える素材ですが、それだけに暖かさのレベルも控えめになるのが一般的でした。コットンパフはその弱点を補う加工を施していますから、ほかの冬用素材に負けないくらい暖かな夜を過ごすことができるでしょう。綿100%のものであれば静電気も置きにくいので、冬に適したカバーだといえます。
ただし価格帯はやや高めで、1~3万円前後の予算をとっておく必要があります。冷え性の人や極度の寒がりの人、肌の弱い人におすすめできる布団カバーです。

フランネル

フランネルは、暖かく軽い起毛素材です。あまり耳馴染みのない人もいらっしゃるかもしれませんが、ネルシャツの「ネル」というのがこのフランネルのことです。保温性・保湿性ともに高いため、乾燥しがちな冬には相性抜群の素材といえます。また、肌にやさしいので、デリケート肌の人や赤ちゃんにも安心して使うことができるでしょう。
ただしデメリットとして、毛玉がつきやすいという点があります。基本的には家庭で洗えるものがほとんどですが、丁寧かつ慎重にお手入れをしないとすぐに毛玉だらけになってしまうでしょう。また、価格帯は3000円台から2万円オーバーまでと商品によってばらつきが大きいため、予算を立てづらいという側面もあります。
暖かさと軽さに関しては高いレベルの素材ですので、日頃からおしゃれ着や寝具の洗濯に慣れている人にはぜひおすすめしたい布団カバーです。

なお、今回は掛け布団カバーをご紹介しましたが、掛け布団自体を改善(暖かく)したいという方もいると思います。そんな方のために素材別の掛け布団をご紹介しますので、購入の際にはぜひご参考にしてみてください。詳しくは『保温力&軽さが重要!おすすめの掛け布団の選び方』をご覧ください。

また併せて、冬の快眠に役立つ布団の使い方のコツなどもご紹介しておきましょう。詳しく知りたい方は『寒い冬を暖かく過ごす寝具の組み合わせ』をご覧ください。