寝落ちしている人ほど実は睡眠不足に陥っている?!

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最初に、寝落ちの原因や危険性について解説していきましょう。

そもそも「寝落ち」とは、ついさっきまで起きて活動していたのに、気絶するように突然眠ってしまうことをいいます。

イメージしやすいのは、小さな子どもの寝落ちでしょう。ついさっきまで走り回って遊んでいた子どもが、ちょっと目を離したらもう眠っていたというというのは良くある話です。

ただし子どもであればほほえましい寝落ちも、大人の場合は油断できません。寝落ちのリスクを正しく理解し、早めに改善に取り組みましょう。

寝落ちの原因の大半は睡眠不足

大人の場合でも、布団に入ってから朝起きるまでの記憶がない、一休みするつもりで座ったのに気づいたら寝ているなど、突然寝落ちすることがあります。こういった寝落ちの原因の大半は、睡眠不足です。

これが、たまたま仕事が忙しくて疲れていたとき、単発的に帰宅後にすぐ寝てしまうようであれば、それほど神経質に考える必要はありません。ですが頻繁に寝落ちが起きる場合は、深刻な睡眠不足に陥っていることが懸念されます。

大人が寝落ちするのは、寝つきが良いからではありません。寝る準備が整い、数分から15分程度かけてまどろんだ後に深い睡眠に入っていくのが自然な流れです。

これに対して突然眠ってしまうのは、脳や体がすぐに睡眠をとることを必要としているからこそ、寝落ちてしまうからです。

睡眠は日中に受けた体のダメージを修復する、重要な生活習慣です。寝落ちてしまうほどの睡眠不足が続いていると、生活や健康に悪影響を与えかねません。

準備が整っていないまま寝落ちすると風邪を引く原因になり、体調を崩して病気になるリスクも高いため、普段の生活を振り返ってみてください。

睡眠の質にも問題がある

睡眠時間を充分に確保していても寝落ちてしまう場合は、睡眠の質に問題がある可能性があります。睡眠の質とは、すなわち熟睡しているかどうかです。

眠ったつもりになっていても、熟睡できなかったり、眠りが浅くて夜中に頻繁に目を覚ましたりすれば、体のダメージ修復は進みません。睡眠の質が悪く、知らず知らずに睡眠不足になって寝落ちする人は意外と多いため、生活を見直しましょう。

たとえば起きる時間や就寝時間が不定期で、生活のリズムが一定していないと、睡眠の質が低下しがちです。朝起きても日光に当たらない生活をしている人も、睡眠の質が良いとはいえません。

特にリスクが高いのは、寝る直前までスマホをいじっている人です。夜明るすぎる環境で過ごしていると睡眠の質が低下し、睡眠負債を溜め込みやすいため注意してください。

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寝落ちしないために今日から始められる習慣

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寝落ちするのをやめたいときに有効な、すぐに取り組める対処法を紹介していきましょう。

寝落ちをやめる対策は、すなわち睡眠不足の改善です。できることから少しずつ生活を変えて、快適な眠りを得られる環境を整えてください。

睡眠時間を増やす

寝落ちするのをやめたいと思ったら、まず睡眠時間を増やすことから始めるといいでしょう。

人間が必要とする睡眠時間は個人差が大きいものの、頻繁に寝落ちするようであれば、睡眠時間が足りていないと判断できます。普段よりも、1時間睡眠を増やすことから始めてみてください。

たとえば夜30分早く寝て、朝30分遅く起きるようにすれば、無理なく睡眠時間を増やせます。朝バタバタしたくない場合は、夜1時間就寝時間を早めてもOKです。

職場の休み時間などを利用して、15分程度の昼寝時間を確保するのもおすすめです。いわゆるパワーナップ(積極的仮眠)をすると頭がすっきりとし、睡眠の改善が期待できます。

毎日睡眠時間を増やすのが無理なら、休日や週に何日かでも構いません。少しでも多く眠ることを意識することで、徐々に睡眠負債を減らしましょう。

寝る1時間前に入浴をする

睡眠の質を改善するためにも、寝る1時間前に入浴することをおすすめします。日頃からシャワーで済ましている人は、お風呂を活用してください。

入浴で大事なのは、しっかり体を温めることです。シャワーでさっと体を洗って済ますのではなく、湯船にゆっくり浸かり、深部体温を上げましょう。お風呂から上がって深部体温が下がるにつれて眠気が訪れて、寝つきが良くなります。

熱いお湯を使うと体が興奮するため、入浴はぬるめのお湯を使うのが基本です。就寝1時間前に入浴して、熟睡できる体を作ってください。

寝心地の良い寝具を使う

睡眠不足を解消して寝落ちを防ぐ手段として、寝心地の良い寝具を使うのも効果的です。いま使っている布団が自分に合っていない場合は、寝具の買い替えも検討しましょう。

寝具は快適に眠るために、欠かせません。寝ている体は寝具によって支えられているため、自分の身体に合った枕や布団を使わないと良質な睡眠がとれず、睡眠不足から寝落ちが起きやすくなります。

理想とするのは、適度な硬さと反発力があって、寝ている体の背骨を理想の状態で維持できる布団です。寝落ちを改善するためにも、自分にとって寝心地の良い寝具を選んでください。

櫻道ふとん店の敷布団なら睡眠不足を解消して、寝落ちを改善することが可能です。

静岡県は御殿場に店を構える櫻道ふとん店は、一流の布団職人が手掛ける、質の高い寝具で定評があります。良質な睡眠をとるための機能を備えた寝具をバリエーション豊かに製造・販売していて、よく眠れると好評を博しています。

保温力が高く、朝までぽかぽかと暖かいのも、熟睡のポイントでしょう。櫻道ふとん店では独自技術でトルマリンを練り込んだ温泉綿を使っていて、遠赤外線効果で体を芯から温め、朝までぐっすり眠れます。

櫻道ふとん店の寝具は睡眠不足を解消し、寝落ちの改善におすすめです。寝落ちする癖がなかなか治らなくて不安な方は、ぜひ検討してみてください。

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まとめ

寝落ちはすぐには改善できないものの、「やめたい」と思ったときが生活習慣を変えるチャンスです。寝落ちを引き起こす、睡眠負債を減らしましょう。

寝具などの見直しも検討しながら、前向きに寝落ちに対処することをおすすめします。