知っておきたい!寝るときに最適のポーズ

夜更かしは安眠の妨げになると知られていますから、できるだけ早めに布団に入ることを心掛けている人も多いことでしょう。しかし、十分な睡眠時間を取っているつもりでも、何故か安眠できていない、目覚めが悪いということもよくあります。

これには理由があり、睡眠とは時間をたっぷり取れていれば良いというのものではなく、どれだけ熟睡出来ているかが肝心となるからです。熟睡出来ていないのには、寝ている時の体勢が悪いということもあります。

朝目覚めると首が痛くて動かせないという寝違えを起こしてしまうのは、寝ている時に首に負担がかかってしまうような、良くない体勢で寝ているという証拠でもあります。これを改善するためには、有効な手段を用いることが大切となりますので、ぜひ実践してみましょう。

まず大事なのは、寝ている時に自分の意思で適切な体勢をとることは難しいということを理解しておくことです。眠っている状態でも適切に対処するためには、自分にあった寝具を選ぶことが一番の方法となります。

安眠を得るにはとても有効な手段で、首のコリや肩コリ、腰痛の改善にも繋がります。頭と首のカーブにピッタリと合う枕を利用すれば、身体への負担がかかりにくいという仰向けの体勢を維持しやすくなり、ぐっすりと眠れるようになります。

仰向けだけでなく、横向きで寝るのも理想的だと言われています。横向きで寝ると舌が気道を塞ぎにくくなりますので、安眠することが出来ない睡眠時無呼吸症候群の予防へと繋がります。

仰向けに適している枕でも横向きには向かないという時には、タオルを利用して高さを調節してみると良いでしょう。よくある寝る時の体勢の中でも、うつぶせはお腹の部分などの内臓を圧迫し、血行が悪くなる場合がありますので、この癖がある人は気を付けるようにしてください。

快適な睡眠をとるためには、眠る姿勢や寝具選びなど、他にも様々な方法があります。詳細は『いい睡眠を取るための秘訣を伝授!』をご覧ください。