■良質な睡眠に欠かせないベッド、羽毛布団についての基本



しっかりと眠ったつもりでも疲れが抜けないとお悩みの方は少なくありません。そういった時には長い睡眠時間をとって対策される方もいますが、疲れを取るためには単に眠っている時間を延ばせば良いという訳でもありません。長く眠るよりも質の良い眠りをとることが重要になるのでそのための対策を行うことが大切です。

ではどんな対策を行えば良いのかということですが、まずは基本中の基本である寝具の見直しが挙げられます。寝具としてはベッドや布団がありますが、これらの道具と身体との相性が悪い場合ですと眠りの質が悪くなります。

良い眠りは良い寝具からと言われていますので、まずは現在使っているベッドや布団が身体に合っているのかをチェックしてみることが大切です。

睡眠の質を高める寝具とはどういった物なのかと言いますと、まずベッドを利用する場合、自然な姿勢をキープできる物をチョイスしなければいけません。人間の身体というのは緩やかなS字カーブとなっていますが、そのS字カーブを維持したまま眠ることが大切です。

しかしながら、ベッドの中にはスプリングが弱いことによって腰部分が沈んでしまう物だったり、反対に堅過ぎるために身体の節々に負担が掛かるような物もあります。そういったベッドを使ってしまうと身体が休まりませんし、腰痛などの原因になってしまいます。

人によって相性がありますのでどのベッドが一番良いということは言えませんが、実際に横になった時に自然なS字を描いているかどうかをチェックしながら選ぶようにすると良いでしょう。

また布団にも選び方があります。睡眠の質をアップさせるためには適度な耐圧分散ができる物を選ぶことが大切ですし、湿気にも注意する必要があります。湿気は布団の大敵です。通気性が良い布団を選んだり、部屋自体の湿気対策が大切です。

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