硬い敷布団の特徴
硬い敷布団とは、表面の質感が硬いものではなく、反発力が高い敷布団のことをいいます。
高反発の敷布団は寝ている体が沈みこまず、適度に跳ね返るのが特徴です。寝姿勢をしっかり支え、高い反発力があるため寝返りも打ちやすいので、熟睡できると感じる人は多いです。
その一方で、寝ていると腰・背中・かかとなど、体重を支えている特定の部位が痛み、疲れが取れないと感じる人もいます。
硬いといわれている敷布団でも、商品ごとに硬さレベルが異なるため、自分の体や好みの寝心地に合うものを選ぶとよいでしょう。
硬い敷布団のメリット
硬い敷布団を使うメリットを紹介します。硬い敷布団が自分の悩みを解決してくれるのか、好みの寝心地にあっているのかを確認をしてください。
体の負担が少ない
硬い敷布団は、寝ている体への負担が少ないのが魅力です。
しっかりとした硬さがあることで変形しにくいため、理想的な寝姿勢を維持することができます。しかも敷布団の厚みや耐圧に偏りができにくいので、快適な寝心地が長続きします。
反発力の高い硬い敷布団は、寝返りがしやすいのも魅力でしょう。睡眠中に適度に姿勢を変えられるため、血流が悪くなったり、筋肉がこわばったりすることなく、朝まで熟睡できます。
耐久性・通気性抜群
硬い敷布団は体重がかかってもへたりにくいため、耐久性がいいです。長く愛用することで、経済的でお財布に優しいです。
また硬い敷布団は柔らかい布団と違って体が沈みこまないので、そのぶん通気性がよく、蒸し暑い梅雨時期や夏場でも快適です。商品によってはご家庭で丸洗いできるものもあり、嫌な臭い付きを防いで、衛生的に使えるのも嬉しいポイントです。
硬い敷布団のデメリット
次は硬い敷布団のデメリットを解説します。
体に合っていない敷布団を選ぶと眠れないだけでなく、健康に支障がでるリスクがあります。硬い敷布団が自分の体に適しているかも、しっかり確認してください。
寝心地が悪い場合もある
硬い敷布団は、人によっては寝心地が悪く感じるので注意が必要です。
人間の体は一人ひとりで違い、体の凹凸にフィットしない敷布団を使っていると体に負担がかかります。睡眠時間を充分にとっても、疲れやすくなるので気を付けましょう。
朝起きたときに疲れが取れていない、体がこわばっていると感じたら、敷布団が合っているか疑ってみることをおすすめします。
血行障害のおそれ
体にあわない硬い敷布団を使っていると、血行障害が起きる可能性があります。
極端に硬いマットレスは体にフィットしないため、布団が接する体の部分に圧がかかります。その結果血流が停滞し、体の不調を招くので注意してください。
腰痛の原因につながることも
硬い敷布団が腰痛の原因になることも、無視できません。
私たちの背筋は緩やかなS字カーブを描いており、硬すぎる敷布団で寝ていると背骨のカーブが不自然な形になり、腰まわりに負担がかかります。その結果骨格がゆがみ、ひどい腰痛が引き起こされるため気をつけましょう。
ただしご紹介した硬い敷布団のデメリットは、自分の体に適切な敷布団を選ぶことで、改善することが可能です。体に合う硬さの敷布団の選び方については、次項で詳しくご紹介します。
硬い敷布団の選び方
最後に、硬い敷布団の選び方を紹介していきましょう。
硬い敷布団は寝姿勢をしっかり支えるのに適しているものの、硬ければ良いというわけではありません。以下で紹介するポイントを参考にして、自分にとって使い心地の良い敷布団を探しましょう。
適度な硬さを選ぶ
敷布団を選ぶ際は、自分が快適に眠れる、適度な硬さを重視する必要があります。体重や体型、寝心地の好みによっても快適性が変わってくるため、硬すぎず、やわらかすぎず、適度な弾力性のある商品を選びましょう。
一般的に体重が重いと、寝ているときに体が沈んで負担が大きいため、硬い敷布団を選ぶほうが寝心地が良くなります。筋肉の付き具合によって寝返りのしやすさが変わってくるため、店頭で選ぶ場合は実際に寝てみて、寝心地を確認してみてください。
バランスの良いものを選ぶ
快適に眠れる敷布団を探している場合は、バランスの良いものを選ぶことが大切です。
布団の保温性や通気性なども、寝心地に影響を与える一因です。硬すぎず、やわらかすぎないかだけでなく、そのほかの機能・性能も加えて総合的に判断して、自分の体に合うものを探しましょう。
硬い敷布団、マットレスは身近なデパートの寝具売り場やホームセンターなどでも購入できますが、櫻道ふとん店なら正しい寝姿勢をキープする健康布団を数多く販売しているため、好みに合う1枚が見つかります。
静岡県の御殿場に店を構える櫻道ふとん店は、一流の布団職人が一枚ずつ、丁寧に布団を仕上げていることでも知られる老舗店で、商品の品質の高さには定評があります。
なかでも高反発マットレスを内蔵している櫻道ふとん店の「腰いい寝」は、理想の寝姿勢を維持するのに最適です。体圧分散性に優れていて、沈み込みやすい腰まわりをしっかり支えます。また適度な反発力があるため寝返りがしやすく、体が疲れません。
硬さのバランスが良く、背骨のカーブが歪むことなく快適に眠れるため、睡眠時間は足りていても疲れが取れない人は、ぜひ試してみてください。
また腰いい寝には遠赤外線効果のある温泉綿も使われていて、保温性も良好です。ぽかぽかと暖かく、朝まで熟睡できるので、腰が痛い人、冷え性の方にもおすすめです。
櫻道ふとん店では、各種健康布団を自宅で試せる、無料のレンタルサービスも実施しています。腰いい寝も3週間、自宅で実際に寝てみてお試しできるので、安心して購入できます。
布団専門店だからこそ硬い敷布団から羽毛の掛け布団、布団セットまで、幅広い商品を取り扱っているのも魅力でしょう。専門スタッフが寝具選びのアドバイスにも対応していて、自分に合う寝具が見つかります。
熟睡できる硬い敷布団を探している人、寝具選びに悩んだときも、ぜひ櫻道ふとん店の布団を検討してみてください。
まとめ
硬い敷布団は朝起きると腰が痛む、熟睡したい人におすすめです。ただし敷布団の快適性は健康にも影響を与えるため、寝具は慎重に選びましょう。
櫻道ふとん店などの布団専門店を活用して、自分に合う敷布団を探してください。