■安眠へといざなうリラックス系マッサージ



マッサージストレスや過労から質の良い安眠を取ることが出来ない人が増えています。多くの人がより質の良い安眠を求めています。そこでオススメなのがリラックス系マッサージです。しかし、一言でリラックス系マッサージと言っても、マッサージをする場所や方法、力の入れ方など多くの要素があります。

特に顔や頭には安眠作用のあるツボが多くあるので、優しく的確にマッサージをすることが大切です。時間的には、寝る用意を終わらせて、ベッドに入ってから行うのが良いです。眠くなったらそのまま寝ることができます。

頭のツボは肩コリや眼精疲労や育毛にも効果があります。頭の血管の血流を良くすることで更年期障害や不眠への効果も得ることが出来ます。有名なツボでは首の付け根あたりにある風池と言われるツボがあります。

安眠を求めるためのリラックス系マッサージは、決して痛みが出るほど強い刺激を与えてはいけません。適度な刺激を時間をかけて与え続けることが大事なのです。

足裏のマッサージにも同じことが言えます。足裏のツボは痛い所が効果があると言われていますが、過激にやり過ぎては目が覚めてしまいストレスがかかってしまいます。適度な刺激で、睡眠に導くようにマッサージをすることが大切です。

マッサージをしながら、お湯で温めたタオルを首筋のリンパ節などにあてると、なおさら睡眠導入効果が高くなります。身体中の血流や体液の流れが温めることにより活性化され、全身が熱くなってきます。その熱が冷めていく時に睡眠導入効果が現れてきます。

頭の次に首筋、それから背中を軽く揉みながら太ももからふくらはぎを揉みだす頃にはかなりリラックス出来ています。ふくらはぎは第二の心臓と言われている程重要な部位なので、全身に血液を送り出すように揉んで下さい。それが安眠への近道です。