防ダニ布団対策比較集!布団まわりの結露を防ぐ方法!

冬場でも発生する結露!その原因は?カビとダニの発生を予防する方法はある?冬場、布団の裏側が濡れているのに気づいたことはありませんか?これは寝ている間の汗が敷布団から発散して水蒸気になり、それが床の冷気に冷やされて水になってしまった…というのが理由です。

特に湿気がこもりがちな木綿の敷布団を使っている場合に起こりやすく、布団にカビが生える大きな要因の1つ。また、畳よりも、冷気の影響を受けやすいフローリングの床で発生しやすくなっています。結露によって布団がカビだらけになるのを防ぐため、正しい予防法を知っておきましょう!

結露とカビの深い関係!

結露の怖さを軽んじている方も少なからずいらっしゃいますので、まずは結露とカビの関連についてご説明します。結露というのは単に布団が湿っぽくなる…というだけの問題ではありません。濡れた状態のまま放置すると、水分と汗、垢といった栄養分を苗床にして、恐ろしい速度でカビが繁殖してしまいます。布団は人の身体に触れているため、体温によって温まりやすく、真冬でもカビがどんどん成長できる環境。“カビは夏場に生えるもの”という固定観念は通用しません。

また、湿り気を帯びた布団にはダニも好んで住みつきますから、アレルゲンとなる物質のダブルパンチを受ける可能性も…。結露を放置するとあっという間に布団がダメになってしまいますから、今すぐに布団の裏をチェックし、湿り気を持っているようなら早めに手を打たなければなりません!

すのこベッドでも過信は禁物!

布団干しがこめまに必要!結露対策で知られるすのこで安心しないで!敷布団の万年床状態は危険!カビや結露の対策として、すのこベッドを使用している方が多くいらっしゃいます。もちろん、通気性が向上すればカビは発生しにくくなるので、対策としては間違っていないのですが、過信は禁物です。

中には“すのこだから大丈夫”とほぼ万年床のような状態にしていて、久々に裏返したら、すのこの木が接触する部分に沿ってストライプ状にカビが生えていた…なんていうケースも…。

確かにカビが生えにくくはなるでしょうが、それだけでカビを完全に撃退することは出来ません。たとえ、すのこベッドを使っているとしても、週に2〜3回は布団を干し、布団が接触する部位をキレイに掃除しなければならないのです。

オススメの結露対策

布団・敷布団の結露発生を防ぐ対策!布団を干すこと、トルマリン綿の布団を使用することがおすすめ!結露によるカビを防ぐために大切なのは起きたらすぐに布団を上げて、室内で構わないので軽く干すことです。朝晩は空気中の湿気が増えるので、外に干さずに室内に留めておくほうが、むしろ賢明。外に干すのは日が差している日中、10〜15時限定にするべきです。その他、天日干しする際に注意すること、より効果的に干す方法などをご紹介します。詳しく知りたい方は『布団干しの目的は湿気の除去!』をご覧ください。

そのほかには、床が冷えすぎるのであれば、敷布団の下に断熱材となるカーペットなどを挟むのも有効ですが、この場合はカーペットもこまめに干すようにしてください。また、布団自体の保温力が高ければ、床下まで布団内の暖気が行き着かず、温度差が発生しにくいので結露は緩和されます。保温力の高いトルマリン綿の布団を使用する…といった方法も検討してみてください。トルマリン綿を使用した布団・敷布団を取り扱っている寝具店をご紹介します。詳細は『暖かさの秘密は、万能素材〜トルマリン練り込み綿』をご覧ください。

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まとめ〜結露によるカビを避ける方法!

布団まわりの結露によって、裏側に大量のカビが発生する…という現象は決して珍しくありません。すのこベッドの使用でカビの発生確率、発生量を低下させることは充分に可能ですが、場合によってはすのこの木材が接触している箇所にカビが発生する可能性もあるため、過信はできません。こまめに布団を干すなど湿気を発散させるのと同時に、床と布団の温度差が生じにくい“保温、断熱に優れた敷布団”を使用することで、抜本的な対策を図ることができます。

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