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手足の冷えを緩和!身体を温めるための新習慣
こちらでは、手足の冷え、寒気などに悩んでいる皆様のために“温めることで身体の不具合を緩和する”という方向性のオススメ習慣を解説しています。体温が高ければ高いほど、身体の抵抗力は向上する…という説も有力ですし、身体を温めることはまさに健康への第一歩!健康状態を上向かせたいなら、是非とも当ページで紹介する健康習慣を取り入れて頂きたいと思います。
手足の寒さケアを目指す!3つのポイントまとめ
それでは、手足の冷えを緩和するためにオススメの生活習慣3つを解説していきたいと思います!末端が冷たい…と感じている場合、手足ばかりを気にしがちですが、実は全身を温める方向性で考えたほうが良いのです。冬場は靴にカイロを入れる…、靴下は2枚履き…といった局所的な対応に終始していたという方は、是非、この機会に対策法を見直してみてくださいね!
- 保温力の高い寝具を使ってみる!
- 胸部、腹部を温める!
- 体温を上げる食材を摂取する!
インターネット上では手足のリンパマッサージなどを挙げているWebサイトも散見されますが、こうした方法が手足の体温を上げることに直結するかどうかは正直なところ不透明です。むしろ、身体全体を温め、結果的に末端も温まる…という方法のほうが確実性は高いと言えます!
保温力の高い布団や体全体を温めることで緩和!
手足など末端が冷たく感じている場合でも、実際には全身の問題である可能性が高いと言えます。そもそも血液は心臓から供給されますから、末端にたどりつく頃には、血液の温度は下がっているものなのです。なので、胴体部分が充分に温まっていれば、末端に流れてくるまでに奪われる熱量が少なくなり、結果的に手足などの末端も冷たくはなりません。ですから、基本的には冷たさを感じている部位だけでなく、身体全体を温める方向で考えるべきなのです。
ただ、起きている時に身体をまったく冷やさないことは難しいので、むしろ寝ている時に身体の熱を逃がさないことが重要。保温力の高い布団を用いれば、寝ている間に身体を温めることができ、特に意識しなくても手足の冷たさを緩和できます。
手足より腹部や胸部を温めると良い!?
そもそも体温というのはどのように維持されているのでしょうか?実は、これは血液がめぐることで、熱を一緒に運んでいるのです。要するに、胴体が温まれば、心臓の血液が温まり、それが全身をめぐることで末端まで体温が行きわたるというわけですね。お風呂につかっているとき、湯船に入っていない顔からも汗が噴き出てくるのは、まさにそれが理由。だから、心臓や大動脈、肝臓など血液量が多い場所を温めることが、最終的に手足を含めた全体を温めることに繋がるのです。
身体を温める食材を多く摂取しましょう!
実は、食べ物には“カロリー(熱量)”だけでは測れない部分で“身体を温める食べ物”と“身体を冷やす食べ物”が存在しています。温める食材を陽性、冷やす食材を陰性…と呼ぶこともありますね。手足の冷えが気になる方は、このうち陽性に属する食材を意識的に摂取するようにしてください。
陽性の食材としては、ネギ、ショウガ、ニンニク、ゴボウなどの薬味、根菜が挙げられます。同じ食材でも、生で食べるよりは加熱したほうがベターなので、煮物、味噌汁などにすると良いでしょう。身体を内側から温める食生活は、体温を上げるための有力な手段の1つです。