安眠するための布団の扱い!春の注意点とは?

春のおすすめの布団選び方季節ごとに布団をどう扱うべきか、どのような寝具を用いるべきか…といった部分は異なります。ここでは春に注目するべき布団ケア、寝具についてまとめていますので、是非とも参考にしてください。

さて、春にもっとも気になるものといえば、やはり花粉症です。ベランダで干していた布団に花粉が付着し、室内に侵入…、鼻水、くしゃみといった体調不良を引き起こす元凶になってしまいます。布団についた花粉を室内に持ち込まないために、どのような手入れが必要なのか…といった春に独特の対処を知っておきましょう。

花粉をシャットアウト!春の布団ケア法

花粉症対策できる布団それでは、春に生じる代表的な悩み—花粉症の影響を最小限に留める方法を解説したいと思います。

まず、布団を干す前にするべきなのは、スーパー、ドラッグストアなどで売られている花粉防止スプレーを吹きかけることです。これは静電気を抑え、花粉などの微粒子が吸い寄せられるのを防ぐ作用があります。それほど画期的な効果はありませんが、少しでも花粉症の害を減らすために、やっておいたほうが良いでしょう。

そして次に、布団を干し終わってからが花粉対策の本番です。まずは、布団の表面を乾拭きするか、布などで軽くなでるように払ってください。布団が劣化するので、強く叩くのは禁物です。さらに室内に取り込んだら、布団の表面に掃除機をかけます。それから布団をしまい、今度は部屋に掃除機をかけてください。ここまでやれば、布団に付着した花粉の大部分は除去することが可能です。

ただし、万全を期すなら、布団を干す前に、丸ごと全体を包んでくれる防花粉カバーに入れてしまうほうが確実でしょう。手間はかかりますが、花粉に弱い体質であれば、有力な選択肢だと思います。

春におすすめの敷布団や掛け布団などの素材は?

ここからは、春に快眠を得るために必要な寝具を紹介したいと思います。まず、春の布団として避けるべきなのは化学繊維を用いた製品でしょう。静電気を帯びやすいので、細かな粒子を引き寄せやすく、干した時に大量の花粉が付着してしまいます。花粉に弱い方はもちろん、家族に花粉に弱い方がいる場合にも、化繊布団は避けるべきです。

また、春先は冬の名残で寒い日も多く、しかし5月頃からはときおり夏さながらの陽気に見舞われるなど、春は寒暖差の大きな季節でもあります。それを考えると、保温性、通気性とも高く“しっかりと暖かいが、熱気がこもらない”という性能を持った布団を使いたいところです。

具体的にいうなら、保温性が高いにも関わらず、素材そのものは熱を持たないトルマリン綿を使用した布団が春にピッタリと言えるでしょう。

春のオススメ敷き布団とは?

春におすすめのトルマリン敷布団の効果春に使う敷布団については、やはり寒暖差を考えてトルマリン綿を使用したものが良いと思います。寒い日にしっかりと保温できるのに加え、素材自体が余分な熱を持つわけではないので、暖かい日でも快適に寝ることが可能。

それに加えて、可能なら中綿が凹凸形状としていると、なおベターでしょう。凹凸の中綿は肌と布団の密着面が小さくなりますので、蒸れにくく、布団内の通気性が向上します。この凹凸中綿タイプなら、暑い日でも快適に朝まで過ごせるでしょう。

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まとめ〜春眠暁を覚えず!春のオススメ掛け布団、敷布団

春の眠りをより良いものにするためには、保温力と通気性の2本柱が肝要です。なので、この2つの要素を併せ持っているトルマリン練り込み綿が適した素材と言えるでしょう。可能なら、より通気性の高い凹凸形状の中綿を用いた製品がより勝ると思います。以上から、春に適した寝具は次のような組み合わせとなるでしょう。

《春の推奨寝具》

  • 敷き布団…トルマリン練り込み綿で、かつ凹凸形状の中綿を用いた製品
  • 掛け布団…トルマリン練り込み綿の製品

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