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掛け布団の種類を解説!おすすめの素材とは…?
最近、「布団に入っても温まらない」、「寒さで何度も目が覚めてしまう」、「掛け布団の圧迫感で何となく寝苦しい」などの悩みを感じていませんか?ひょっとすると、それは寝具の性能が不充分なのかもしれません。もしそうなら、冬が来る前に早めに寝具一式を見直して、場合によっては買い換えを検討する方が良いでしょう。
しかし、実際購入を考えると「どんな掛け布団を買ったらよいか分からない」という声をよく聞きます。掛け布団は睡眠時の体温を適温にし、良質の睡眠をとるためには欠かせない寝具。それぞれの価格や素材は幅広いですが、毎日使いますので良い布団を選びたい気持ちはすごく分かります。
そのため当サイトでは、掛け布団の種類を素材ごとに特徴をまとめ、快眠へ導くために、暖かく、寝心地の良い掛け布団を手に入れる基礎知識をまとめました。買い替える時には、ぜひ参考にしてみてください。
掛け布団は、保温力・軽さ・寝心地が重要!
では、掛け布団を選ぶ時には何を優先するべきなのでしょうか?それは、保温力、重量、寝心地の3つです。
- ・保温力
- 保温力が足りなければ、冬場に寒さで目が覚めてしまうことが増えます。そもそも、これは掛け布団の本来的な役割を果たしているとは言えません。掛け布団を選ぶにあたっては、冷気をシャットアウトしてくれるだけの保温力を備えているかどうか、これが非常に大切になります。
- ・重量
- 重量も大切です。掛け布団というのは、なるべく軽いほうが良いです。重い布団をかぶっていると圧迫感で眠りが浅くなりますし、うっ血したようになり、身体のめぐりが悪くなってしまうことも…。疲れが取れないばかりか「寝て起きたのに体調が優れず気分が悪い」といった悩みに苛まれる可能性も否定できません。
- ・寝心地
- 最後に寝心地。寝心地の良さを左右するのは吸湿性と放湿性で、どちらかが欠けてもいけません。寒い冬でも、人は睡眠中にコップ1杯程度の汗をかきますので、その汗をしっかり布団が吸収しないと布団の中が蒸れて寝心地は悪くなりますよね。しかも中にこもった水分を放湿しないと吸湿性は低下していきます。そうなると寝心地は悪くなる一方なので、この2つの機能は外せません。
掛け布団を購入するときには、その布団が“暖かい、軽い、寝心地が良い”という3つの要素を満たしているかどうかを、慎重に確認してくださいね。
素材別でみる、おすすめの掛け布団の選び方
前項で説明した”掛け布団の3つの要素”を理解した上で、素材別に特徴を見ていきましょう。自分の好みや体質に合った素材を選んで、ぜひ良質の睡眠を手に入れてください。
トルマリン温泉掛け布団をおすすめする理由と選び方
トルマリン温泉掛け布団は、遠赤外線を放つ鉱石であるトルマリンを練り込んだ綿を使用した掛け布団です。一般的な掛け布団とは違い、布団の中にあるトルマリン綿の力で人の身体を内側から温め、”布団から出てもしばらくは暖かさが持続する”という特徴を持っています。冬場に「布団から出るのが辛い」と感じている方でも、この布団ならさわやかな目覚めが迎えられますよ。
また、重量が2.7kg~と軽いのも大きな魅力!冷え性に悩む方はぜひ試してみてください。
木綿掛け布団をおすすめする理由と選び方
日本では昔から布団素材として使われている木綿。吸湿性に優れており、寝汗をしっかりと吸い込んでくれるのが特徴です。放湿性に劣るため、頻繁に干す必要があるなど手間が掛かるのが弱点ですが、高温多湿の日本の気候に合うこと、打ち直しができるので寿命が長いこと、価格はリーズナブルなどの点で根強いファンも多い素材です。大人数の家族にぜひおすすめしたい掛け布団ですね。
こちらでは、上記のようなメリットとデメリットをまとめていますので、購入を考えている方は詳細をご確認ください!
羽毛掛け布団をおすすめする理由と選び方
掛け布団の素材の中でもっともメジャーなのが羽毛です。保温力が高く、さらに軽いため、掛け布団の必要条件をしっかりと満たしているのがポイント。ただし、羽毛布団は非常に種類が多いため、中には粗悪品、見た目ほどの保温性を持っていない製品も散見されます。羽毛にも種類があり選び方があるんです。例えば「羽毛布団と羽根布団の違いは?」と聞かれて答えることができないのであれば、本当に高品質な羽毛布団を選ぶことは難しいでしょう。
こちらでは、そんな羽毛布団の基本的な基礎知識から特徴、選び方などを解説しています!
羊毛掛け布団をおすすめする理由と選び方
羊毛(ウール)は、高級感があり保温性が高い素材として、寒い冬は羽毛掛け布団にも劣らず人気があります。さらに大きな特徴として、寝汗を吸い込む吸湿性だけでなく、染み込んだ水分を空気中に吐き出す放湿性にも優れているため、手入れが容易なのも大きな魅力ですね。「自宅で洗濯できない」、「湿気がこもると虫が湧く」など、動物性素材ゆえの弱点もありますが、それを補って余りある魅力的な素材です。
長く使える暖かい布団をお探しなら、羊毛布団を検討してみるのも良いですね。
ポリエステル掛け布団をおすすめする理由と選び方
ポリエステル掛け布団が人気の理由の1つに価格の安さがあります。お店でリーズナブルな掛け布団を探していると、やはり数千円台でも豊富なラインナップが存在する化学繊維の布団に行き着くと思います。保温性や吸湿性などは他の素材と比較すると劣る部分もありますが、やはり圧倒的な安さは大きな魅力です。コストパフォーマンスを最重視する家庭におすすめしたい素材ですね。
購入を考えているのであれば、ポリエステル素材の特徴を抑えておきましょう!
シルク掛け布団をおすすめする理由と選び方
高級素材で作られた掛け布団を探しているのであれば、真綿を用いたシルク掛け布団を検討してみるのも良いでしょう。保温性、吸湿性、放湿性など、あらゆる面で木綿の上位互換といった素材なので、総合力は非常に高いです。デメリットとしては、デリケートゆえに手入れが難しく、湿ると虫が発生するなどありますが、高級感と使用感を兼ね備えた素材の1つといえますね。
こちらでは、シルク素材の特徴やメリット・デメリット、気になる洗濯の仕方についてご紹介していきます。
掛け布団は季節に合わせて厚さを選ぼう
掛け布団にもいろいろな種類があります。季節に合わせてどのような種類の掛け布団を選べば良いのか、種類ごとにご説明しましょう。
肌掛け布団
肌掛け布団とは中綿のボリュームが少なく薄いもので、夏場におすすめです。
夏はしっかりとした掛け布団だと暑いけれど、何かお腹にかかっていないとお腹を冷やしてしまわないか心配、という場合に最適です。
掛け布団の中で最も薄く、他の寝具と合わせて使うこともできます。
合い掛け布団
冬場の本掛け布団と肌掛け布団の中間のボリュームなのが、合い掛け布団です。
秋から春まで長い期間使えるので、1つあると便利です。
冬場に肌掛けと組み合わせると本掛けと同じあたたかさにもなります。
本掛け布団
掛け布団の中でもボリュームのある布団で、寒い冬の時期に最適です。
寒いのが苦手な方や寒冷地にお住まいの方は必須アイテムになるでしょう。
デュエットタイプ
デュエットタイプとは、肌掛けと会い掛けを組み合わせた布団です。
2枚くっつけて使うこともできますし、バラバラにして1枚ずつ使うことも可能です。
収納スペースが少ない方や真冬の1~2か月程度の短い期間のために本掛け布団を買いたくないという方におすすめです
掛け布団を選ぶときのポイント
良い掛け布団を選ぶためにはどのようなことに気をつければ良いのでしょうか?
掛け布団選びのポイントについてご説明したいと思います。
天日干しできるか
布団はできるだけ定期的に天日干ししたいものです。
大量に出る寝汗でしっとりとしてしまった布団も、天日干しすればふんわりと寝心地が良くなりますし、雑菌の繁殖も防ぐことができます。
でも、重すぎて物干し竿に掛けられないほどの掛け布団を買ってしまっても、干すことができません。自分で干すことができる掛け布団を選ぶのも重要なポイントです。
寝返りしやすいか
掛け布団選びの重要なポイントの1つに、布団の重さがあります。
あまり重すぎても寝返りが打てず寝苦しくなります。逆に、軽すぎると寝返りのたびに布団がどこかへ行ってしまいますし、掛け布団と体の間に空間ができてしまうと体があたたまりません。
体をしっかりと覆ってくれる、適度な重量感がある掛け布団を選びましょう。
体のサイズに合っているか
せっかく新しい掛け布団を買っても、足が布団からはみ出てしまっては寒くて眠れませんよね。ですから、掛け布団は、体のサイズに合ったものを選びましょう。
手足をいっぱいに伸ばしても、しっかり覆ってくれるサイズかを確認することが重要です。
アレルギーがあっても大丈夫な素材か
掛け布団を選ぶ際に意外と気づきにくいのが、アレルギーへの対策です。
自分では気づいていなくても、ハウスダストのアレルギーや動物アレルギーを持っていることもあります。
寝ている間に咳き込む、体がかゆいなどの「もしかして私、アレルギーを持ってるのでは?」と思い当たる節があれば、一度病院でアレルギー検査をしてもらうのが良いでしょう。もし、ハウスダストやダニ、動物アレルギーの反応が出た場合は、自分に合った素材の布団を選ぶ必要があります。
ハウスダストやダニのアレルギーをお持ちの場合は、ダニが発生しにくく丸洗いが可能なポリエステルなどの化学繊維素材を使った布団が良いでしょう。ただし、使っていくうちにハウスダストやダニが溜まっていきますから、こまめに布団用掃除機をかけたり洗濯したりするようにしてください。
逆に、化学物質に反応するタイプのアレルギーがある場合は、木綿や羽毛などの天然素材を使ったものがおすすめです。
動物アレルギーの場合は、羽毛や羊毛を使った布団は避けた方が良いでしょう。
もし、アレルギーをお持ちでどんな素材の布団を選べば良いかわからないという方は、医師に相談してみてください。
子ども用の掛け布団の選び方
子ども用の掛け布団を選ぶ際には、大人用とは別に気をつけるべきことがあります。子ども用の掛け布団を選ぶ際に気をつけたいポイントとは何なのかを見てみましょう。
大人用の掛け布団だと、布団が重い場合がある!
子どもも大人も同じ布団で大丈夫だろうと思ってはいけません。
大人用の布団は子どもには重すぎたり、暑すぎたりします。
子どもは体が小さいですから、重すぎる布団は体に大きな負担がかかります。また、大人と比べて子どもは体温が高く大人用の布団では暑すぎることもあります。
そのため、子供用の軽くて蒸れにくい掛け布団を選ぶ必要があるのです。
子どもの掛け布団の素材は?
子どもの掛け布団に適した素材は、羽毛、綿、ポリエステルがあげられます。
羽毛は軽さや吸湿性に優れており、寝心地は最も良いでしょう。ただし、お手入れがしにくいという難点があります。
一方、綿は多少の重さはありますが、吸湿性に優れています。動物アレルギーや化学繊維に対するアレルギーがある場合は、綿が最適です。
軽くてお手入れがしやすいのがポリエステルです。ただし、蒸れやすいという難点もあります。
それぞれの素材に良い点、悪い点がありますので、しっかりと比較してみてください。
寝心地が良いのは羽毛、手入れが簡単なのはポリエステル
子ども用の掛け布団には羽毛、綿、ポリエステルがおすすめですが、どれを選べば良いのかわからないという方もいるでしょう。
寝心地の良さを取るなら、羽毛が最もおすすめです。吸湿性と放湿性に非常に優れているため、寝汗をかく子どもにぴったりです。
ただし、おねしょをする、寝汗を大量にかくなどの場合は、多少蒸れやすくても丸洗いが可能でお手入れがしやすいポリエステルを選ぶのが無難です。
側生地は綿が適している
掛け布団の側生地やカバーの素材は、汗を吸収しやすく洗濯もしやすい綿素材を選んであげることも、重要なポイントです。
肌触りが良いですし、肌の弱い子どもには綿素材がぴったりです。
また、子どもは寝汗を大量にかきますし、まだをおねしょをするという場合もあるでしょう。その際には、丸洗いしやすい綿素材のカバーがおすすめです。
軽さや吸湿性・放湿性を重視して選ぶとよい
子ども用の掛け布団を選ぶ際の最も重要なポイントは、体に負担がかからない軽さです。そして、寝汗を大量にかくため、吸湿性と放湿性も非常に重要です。
子どもの特徴に合わせて、最も適した掛け布団を選んであげてください。
掛け布団カバーの選び方
掛け布団そのものの素材や品質も大事ですが、掛け布団カバーは直接肌に触れるものなので意外と重要です。
ここでは、掛け布団カバーの選び方について詳しくご説明したいと思います。
掛け布団カバーの効果
掛け布団カバーとは、そもそも何のためにつけるのでしょうか?
カバーをつけることで布団自体に汗や皮脂が定着するのを防ぐことができます。また、頻繁に掛け布団が干せなくても、カバーを洗っておくだけで清潔感を保つことも可能です。そして、掛け布団カバーを付けておけば、中の布団を長持ちさせることもできます。
このように、掛け布団カバーには大切な役割があることがわかります。
掛け布団カバー選びのポイント
では、掛け布団カバーを選ぶ際には、どのようなことに気をつければ良いのでしょうか?
それは、通気性の良さ、保温力、肌ざわりの3つです。
寝ている時に人は大量の寝汗をかきます。しかし、布団カバーの通気性が悪いと汗を吸ってくれませんので、寝心地がとても悪くなってしまいます。
また、あたたかく感じないカバーが付いていると、寝ている時に寒さを感じてしまうということもあります。掛け布団をたくさん重ねても直接肌に触れるカバーがひんやりしていると、それだけで肌寒く感じてしまいます。寒がりな方は特に、触ってみてあたたかみを感じるカバーを選んでください。
もちろん、掛け布団カバーは体に直接触れるものなので、肌触りの良さも大事です。ごわごわして肌触りの悪いカバーだと、肌の弱い方は肌を痛めることもあります。肌触りの悪いカバーに変えたら、顎にニキビができるようになった、肌が赤くなってしまったなどということもあります。触ってみて心地良いと感じるカバーを選んでください。
この3つのポイントに気をつけることで、良い掛け布団カバーを選ぶことが出来るでしょう。
掛け布団カバーにおすすめの生地
具体的に、掛け布団カバーに最適な生地とは何なのでしょう?生地ごとに特徴をご説明します。
麻:さらっとした肌触りなので、夏場におすすめです。
綿:最もメジャーな素材です。肌触りが良く、肌の弱い人にもぴったりです。
シルク:吸水性や通気性が抜群で、最高の寝心地でしょう。ただし、高価なのが難点です。
ポリエステル:最も手頃な価格で買えますし、丸洗いも簡単にできます。ただし、肌触りという点では難がありますので、肌の弱い人にはあまりおすすめできません。
ガーゼ:保温性に優れているので、寒がりな方にぴったりです。肌に優しいので、肌の弱い方にもおすすめです。
掛け布団で快適な睡眠をするためには
掛け布団の選び方についていろいろなことをご説明してきましたが、次に寝床の中の温度や湿度について考えてみたいと思います。
季節に応じてどのような掛け布団を選べば良いのか、温度と湿度の違いから見てみましょう。
寝床内気象=布団の中の温度と湿度を保つことがポイント
布団の中が寒すぎても暑すぎても、寝心地が悪くなってしまいます。
最適な寝床内の環境を保つためには、布団の中の温度と湿度を最適な状態に保つことが最も重要なポイントです。
寝ている時間は人生の中で多くの割合を占めています。ですから、寝床の中を良い状態に保つことで、体の調子を良くすることができるでしょう。
理想の寝床内の温度と湿度は?
寝床内の最適な温度は33度前後、湿度は45~55%と言われています。
温度や湿度は季節や人の体温によって大きく変わります。ですから、布団の中を適度な温度と湿度に保つためには、季節や人の体温によって変えていかなければなりません。
布団の厚さや材質、何種類かの布団の組み合わせや敷きパットの素材などによって、保温性や保湿性は大きく変わります。
季節ごと、人の体温の状況ごとに、布団の種類や性質、組み合わせをかえることで、理想的な温度と湿度を調整しましょう。
季節や室温に応じて掛け布団と敷き布団の組み合わせを変えよう
では、具体的に季節や室温に応じて、どのような掛け布団と敷布団の組み合わせにすればよいのでしょうか。
- 真冬の室温5℃前後
- 真綿の掛け布団+羽毛の掛け布団の組み合わせで、しっかりと保温しましょう。羽毛の掛け布団は保温性に非常に優れています。敷きパッドは保温性の高い起毛仕上げのものがおすすめです。
- 冬から春、秋から冬にかけての室温10℃前後
- 綿毛布+羽毛掛け布団の組み合わせで、まだまだ寒い季節もあたたかく保ちましょう。
- 春から夏、夏から秋にかけての室温15℃前後
- 羽毛掛け布団のみで、十分あたたかいです。羽毛布団は保温性も高いですが、温度や湿度を適度に調節してくれますので、多少汗をかいても大丈夫です。
- 真夏の25℃前後
-
タオルケットのみで暑い夏に汗をかいてもしっかりと吸湿してくれます。何もかけないと心配ですが、お腹にタオルケットをかければお腹を冷やすことを防いでくれるでしょう。さらっとした肌触りのタオルケットを選んでください。
敷きパッドや冷感タイプや麻のさらっとしたタイプがおすすめです。
寒いなら掛け布団と敷き布団の両方を見直す
さて、ここまで掛け布団の機能性を重視してご説明してきましたが、寒さを感じるもう1つの要因として挙げられるのは敷き布団なんです。もし掛け布団を買い替えても「寒くてよく寝られない」、「起床時に体調が悪い」などの悩みが続くのであれば、敷き布団を見直したほうが良いかもしれません。
そもそも、布団一式の保温性にもっとも大きな影響を与えているのは敷き布団だからです。保温力の低い敷き布団を使っていると、冬場に床から敷き布団を伝って冷気が上がってくることがあり、実はこれが寝冷えの根本的な原因となっていることが多いのです。「寒いから掛け布団を新調しようかな」と考えている方は、”敷き布団を変えたほうが抜本的な解決に繋がる”というケースは珍しくありません。
また、眠っても元気にならない理由としては”敷き布団のクッション性が足りず、身体の節々にダメージが発生している”という場合が多く、適度な硬さを維持しながら体圧分散力に優れた敷き布団を使うことで悩みが緩和する可能性は高いです。
もし、今使用している寝具に納得がいかないのであれば、掛け布団だけでなく敷き布団にも注目してみてください。敷き布団のおすすめの選び方について詳しく知りたい方は『敷き布団の選び方で変わる睡眠の質』をご覧ください。
理想の掛け布団は選び方で近づく
最後に、掛け布団を選ぶ際に気を付ける3点をもう一度確認しておきましょう。
- 保温性が高い
- 軽い
- 寝心地が良い
実際に全てを満たす掛け布団を見つけることは難しいですが、この理想にもっとも近いと感じられるものがトルマリン温泉掛け布団です!
まとめ
掛け布団にも様々な種類があることがわかっていただけたのではないでしょうか。
まずは、季節に合わせて、肌掛け布団、合い掛け布団、本掛け布団、デュエットタイプなどから適した掛け布団を選びます。また、天日干しできるか、寝返りしやすいか、サイズはあっているか、アレルギーを起こす心配がないかなども重要なポイントです。
特に、子どもは汗をかきやすく体が小さいため、大人の布団では重すぎて湿度が高くなりすぎることもあります。子ども用に適した掛け布団を選びましょう。
さらに、掛け布団のカバーも大事な役割を持っていますから、通気性や保温力、肌触りなどを考慮して選んでください。
季節や人の体温に応じて、掛け布団や敷布団の組み合わせを選べば良質の睡眠を得ることができるでしょう。